テイスティングノートを製作したい企業・ブランド様へ──「味わいを綴るノート」という新しい文化

2025.10.06

• 社長のひとりごと

ここ最近、「テイスティングノートを製作したい」というご相談をいただく機会が増えています。
日本酒、ワイン、コーヒー、お茶など──
味わいや香りを記録する“テイスティングノート”が、静かなブームになっているようです。

自分の感覚を記録することは、単なるメモではなく「体験を深める行為」。
どんな香りがしたか、どんな余韻を覚えたか。
それを言葉にすることで、味わう時間そのものが豊かになります。今は、そうした“記録する楽しみ”が広く受け入れられる時代になったのだと感じます。

ブランドにとって、テイスティングノートは世界観を紙で伝えるための大切なツールです。商品とともに手に取られ、書き込まれる時間も含めて“ブランド体験”が完成します。

だからこそ、素材選びや製本仕様には一貫した世界観が求められます。新里製本所では、そうした想いを形にするため、次のようなご提案を行っています。

• 表紙に使う布の選択肢が豊富。ブランドのトーンに合わせてご提案します。
• 箔押しや型押しなどの質感表現で、上質感とオリジナリティを演出。
• 本文用紙は実際のサンプルから選定可能。筆記具との相性や風合いを確かめながらお選びいただけます。

テイスティングノートは、書く人にとって“記憶を残す器”であり、ブランドにとっては“想いを伝えるメディア”でもあります。その一冊が長く愛される存在になるよう、これからも私たちは一つひとつ丁寧に製本していきます。

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