LINTONツイードのノートができるまで|テキスタイルと上製本の組み合わせ
2026.03.17
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新里製本所では、英国の名門テキスタイルメーカー LINTON(リントン) のツイード生地を表紙に使用したノート「HONcept テキスタイルノート LINTONツイードシリーズ」を制作しました。
普段、上製本は布クロスや紙クロスを使うことが多いのですが、今回はファッションテキスタイルであるツイード生地を表紙に使っています。製本会社としては少し珍しい取り組みです。
今回は、このノートがどのようにして生まれたのかをご紹介します。
英国LINTON社のファンシーツイード
LINTON(リントン)は1912年創業の英国テキスタイルメーカーです。独自の糸づくりと織り技術によって生まれるツイードは、世界中のファッションブランドでも使われています。
LINTONの特徴は、多彩な意匠糸を組み合わせた立体的な織りです。こうしたツイードは「ファンシーツイード」と呼ばれ、見る角度によって表情が変わります。
ノートの表紙にすると、布クロスとは違う豊かな質感が生まれます。
生地選びは新宿のLINTON Japanで
今回のノート制作では、新里製本所のスタッフが 東京・新宿にあるLINTON Japan を訪れ、実際にツイード生地を手に取って選びました。
ノートの表紙になったときの情景を思い浮かべながら、色合いや立体感、手ざわりや風合いなどを一つ一つ確認していきます。

新里製本所スタッフが現地でセレクト
ツイードは糸の太さや織りの凹凸があるため、製本の工程では扱いが難しい素材でもあります。特に立体感のある織りは、加工の仕方によって仕上がりの印象が大きく変わります。
そのため新里製本所では、製本の視点から生地を吟味し、ノートとして美しく仕上がるものを選びました。
上製本(ハードカバー)で仕立てる
このノートは 上製本(ハードカバー) の構造で作っています。

代表新里による試作の様子
上製本は、糸かがり綴じによって本文を束ね、表紙を別に作って組み合わせる製本方法です。書籍や写真集などにも使われる丈夫な構造で、ノートとしても長く使うことができます。
ページは180度フラットに開くため、筆記のしやすさも特徴です。
テキスタイルノートとして完成
こうして完成したのが HONcept テキスタイルノート LINTONツイードシリーズです。

新里製本所公式ショップオンライン限定シリーズは、セミオーダーで生地と2本のしおりを選べます。
英国のテキスタイルと、日本の製本技術を組み合わせた一冊のノート。ツイードの豊かな表情と、上製本ならではの丈夫さを楽しめるノートになりました。
▶ 販売について
・全国のロフト9店舗 ※3月下旬より
(銀座ロフト/池袋ロフト/渋谷ロフト/横浜ロフト/千葉ロフト/仙台ロフト/京都ロフト/梅田ロフト/天神ロフト)
・新里製本所公式ショップ
https://niizato.official.ec/categories/7186640
【セミオーダー受注生産】新里製本所公式ショップでは、生地としおりを2本組み合わせて選べるセミオーダースタイルでご注文いただけます。
▶プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000113983.html
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